2014年1月20日月曜日

トリニダード/ギニア

しばらくまえにタワレコで激安で買ったCalypso Roseの2012年のアルバム"The Queen of Trinidad"が気に入ってたまに聴いてます。
売れなかったのか290円。DVDまで付いてて、ドキュメンタリーみたいのなんだが面白い。
どうもトリニダードらへんにはギニア系の人がいるらしく、途中でたまにジェンベの音が聴こえてくる。そこらへんでも叩いてるのか?映画の演出なのか?
教会でやってる儀式の場面ではなんか別のドラムを叩いてる。
うーん気になる。
Calypso Roseの家もギニア系らしい。

中南米の音楽で西アフリカにルーツがあるものを勉強できたら、ジェンベでやってることともっと繋がるのになーと思う。
なかなか勉強できるチャンスがないけど、アフロペルーの音楽は、その意味でとても興味深い。

(アフロペルーのパーカッションを習った、QueensのPedro Diazの家の地下室。渋すぎるカホン。ピカピカのLPもいいですが、、、この「LP」はロゴが手彫りだった 笑)

ジェンベとコンガを叩いてると、手の形はそこそこ似てるけど、運びはあんまり似てない。リズムもそんなに似てるわけじゃない。キューバの音楽は西アフリカのルーツがなさそうだし。
せっかく両方やってるから、接点を見つけたい。
セネガルのブガラブとか、ガーナのパンロゴはコンガに近そうだけど、習う機会がぜんぜんない。

バンドBolokuruあらためYalayalaでは、最近コンガを叩いてます。
(もともとはマリ〜ブルキナファソの伝統楽器中心の編成だったけど、ついに太鼓の類いがほとんどステージから姿を消してしまった...)
West Africanの音楽でコンガを叩くのは、いろいろ裁量もチャレンジもあって面白い。

(この写真はキーボードの人がおりませんが、今はおおむねこんな感じ)

マリ人がバンドで叩くコンガは、hand-to-handでプリミティブだけど、とてもいい音してる。
ジェンベを叩いてもスラップが深いから、そのままの手で牛皮も楽に鳴らせてるみたいに見える。
ここらへんも何気に「...えっ?」ってなるところで。

キミの手は、鳴っているか?!

0 件のコメント:

コメントを投稿